飯田商店の麺をスーパーで見かけたので、今回はこちらを使用して飯田商店らしい無化調のラーメンを作りました。スーパーで購入できる材料のみを使用しましたので是非試してみてください。
YouTubeで動画を公開しているのでぜひそちらもご視聴ください。
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再現度たっけーなオイ!
今回の飯田商店のレシピですが予約じゃないと入れないお店な上に、遠方のため食べた回数は数少ないのですが、日本一と言われるだけあり、その個性は強烈にありその強烈に残った個性を頼りに制作しました。
また、開店当初は全然繁盛しておらずラーメン研究のため訪れた故・佐野実氏が経営する「支那そばや」の麺に感動し、現在のラーメンとなったという逸話から推察しタレを作りました。これがドンピシャでネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲並みの再現度となっています。
飯田商店スープの作り方
材料(4人前)和風スープ
- 昆布 30g
- 厚切り鰹節 20g
- 干し椎茸 1個
- 豚バラブロック 500g
- 手羽元 300g
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 2欠片
- 水 1500ml
まずは、昆布・厚切り鰹節・干し椎茸を水に付け一晩置きます(2〜3時間でも可)またタレに使うアサリも塩水につけ塩抜きします。
その後、弱火で沸騰させないように20〜30分出汁を抽出します。低温で抽出する事で昆布のえぐみを出さずに風味の良い濃厚な出汁が出ます。
出汁を濾したのち、チャーシューとなる豚バラブロック・手羽先を加え沸騰するまで強火で煮ます。アクを丹念にすくったのち、中火にし沸騰させないよう調整したら玉ねぎ、ニンニクを加え1時間半ほど煮てスープは完成です。煮込んでいる間にタレを用意します。
飯田商店 醤油だれの作り方
飯田商店・醤油だれの材料
- アサリ 1パック
- 白ワイン 200cc
- 生醤油(瀬戸内海小豆島 本醸造) 100cc
- 丸大豆醤油(ヤマサ丸大豆醤油) 100cc
- アサリ汁 50cc
- 塩 大さじ1
- その他
らぁ麺飯田商店』監修 中華麺 4玉入
九条ネギ(なければ青ネギ)
まずはアサリを白ワインで煮汁が半分になるまで煮込みます。飯田商店ではハマグリ、もしくは通年手に入りやすいホンビノス貝を使用しています。より味を近づけたければハマグリを用意すると良いでしょう。
この回の旨味を凝縮させたエキスを醤油だれに加えます。
生醤油以外の材料を鍋に加え沸騰直前まで煮込みます。粗熱が取れたら生醤油を加えて完成です。
チャーシューの作り方
スープ作りで煮込んだ豚肉は、ジップロックなどの袋に入れ醤油だれをすべて注ぎます。こうする事でチャーシューに味がつき、タレNにはポークエキスが写り、旨味が増します。
特に脂身にはしっかり焼き目をいれていきます。
チャーシューを切って完成
盛り付けて完成
温めた器にラードを大さじ1・醤油だれ大さじ2を用意し、スープ270ccを注ぎ、麺、具材を並べて完成です、こうした淡麗系和風ラーメンは麺線を整える事でより一層美味しそうに写ります。