鶏胸肉と高菜を炒め、片栗粉でとろみをつけ最後にごま油をちょっと垂らし香りづけした高菜ラーメンです。
高菜のシャキシャキした歯ごたえと鶏胸肉の淡白な味わいがよく合います。とろみと高菜の味が徐々にスープへと溶け出し、ほのかな酸味が食欲をそそります。
高菜ラーメン 材料
生麺 | (醤油・塩お好みで) |
高菜 | 適量30gぐらい |
鶏むね肉 | 50gくらい |
片栗粉 | 小さじ1 |
水 | 50cc |
油 | 小さじ1 |
ごま油 | 少々 |
ネギ | お好みで |
高菜ラーメン 作り方
- 鍋に水を張り、火をかけておきます。材料を刻み用意している間に沸騰すればちょうど良いです。お湯が沸騰したら器にスープの袋を入れ、器とスープをあたためておくと良いでしょう。
- 鶏胸肉を1cm程度の厚さに切り、さらに1cm角の棒状になるように切り整えます。
- 高菜は歯を広げてから、鶏肉と同じ長さになるように切り揃え、0.5〜1cm程度に刻みます。袋から出してそのまま切ると葉がものすごく長いため注意してください。
- 油をフライパンに引き鶏肉を炒めます。鶏むね肉は炒めすぎると硬くなるため、表面が白くなり始めたら高菜を入れます。
- 高菜と鶏肉が均等に混ざるようにざっくりと炒めたら水を加え一煮立ちさせます。
- 一煮立ちさせたら一度火を止め、水に溶いた片栗粉を回しかけ手早くかき混ぜ再度火をつけます。50cc程度だとすぐに水が蒸発してしまうため注意してください。
- 仕上げにごま油を少量かけ火を止めておきます。
- 器にスープと薬味のネギを入れ、お湯を注ぎます。
- 麺を茹で、器に盛り付けて完成です。
沸騰した熱々をという考えでスープ用のお湯を麺が茹で上がる直前に注ぐ方もいますが、本来ラーメンの適温は70℃くらいとされています。そのためスープ用に沸騰させる必要はなく、麺を茹でる前に鍋からお湯を貰えば大丈夫です。
また、あらかじめ器を温めておけば冷めすぎる心配もなく、熱すぎると麺が伸びやすいという欠点もあるので気をつけましょう。