絵本扉の国のチコ
絵本扉の国のチコ
絵本扉の国のチコ

扉の国のチコ

出版社: ほるぷ出版
定価 1680円

扉の国のチコの書評

 

 子供に読ませたい度
 ★★★★☆
 大人が読んでも楽しい度
 ★★★★☆
 絵が素敵度
 ★★★★★
 感動度
 ★★★☆☆
 トリビア度
 ☆☆☆☆☆

シュルレアリズムの巨頭瀧口修造氏に捧げる絵本

望遠鏡で遠くを見て目で旅をする少女チコが不思議な扉に出会います。扉をくぐるたびに織りなす不思議な世界その水先案内人として初老の男性が現れます、老人とともに旅を続けるチコ、やがて分かれの時がやってくるのです…

この作品はシュルレアリズムの巨頭、美術評論家、詩人で知られる瀧口修造氏へのオマージュ的な作品になっています。ダリを思わせるシュルレアリズムな画風でチコを導く老人は瀧口氏だといわれています

扉の国のチコ 著者紹介

著 巌谷國士
1943年東京生まれ。東京大学大学院卒。明治学院大学教授。フランス文学者、評論家、エッセイスト。シュルレアリスム、ユートピア、メルヘンなどが専門領域で、著書も多い。近年紀行作家としても新しい領域を開き、多くの旅の本を著している

絵 上野 紀子
1940年埼玉生まれ。日本大学芸術学部美術科卒業。1973年「ELEPHANT BUTTONS」(Harper&Row社)出版(日本では「ぞうのボタン」(冨山房))。「ねずみくんのチョッキ」で講談社出版文化賞受賞。他に「あまんきみこのあかちゃんえほん」シリーズ(ポプラ社)など作品多数

扉の国のチコ Amazonでのレビュー

ずっと探していた

🌟🌟🌟🌟🌟5.0  2011年1月4日

こういう絵本があってもいいよね

🌟🌟🌟🌟🌟5.0  2014年3月1日

生きている

🌟🌟🌟🌟🌟5.0  2017年8月4日

すばらしい本

🌟🌟🌟🌟🌟5.0  2006年6月27日

ほんとうの大人から子供たちへの贈り物

🌟🌟🌟🌟🌟5.0  2006年7月23日

🌟🌟🌟🌟🌟5.0  2006年8月9日

9人のお客様がこれが役に立ったと考えています

 

素晴らしい本 

🌟🌟🌟🌟🌟5.0  2007年12月9日

奥深いが・・・

🌟🌟🌟3.0  2009年2月28日

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で